もう1人の立花響の物語は、
とある結末を迎える
陽だまりを失った悲しみと、
誰かのミライを奪った罪を背負いながら
それでも先に進み、
手を伸ばし続けた彼女の胸の中に
最後に残ったモノとは――
「聴け、わたしの歌をッ!」