突然、身体から邪悪な瘴気を発し、自我を失う響。
仲間たちにより取り押さえられ、S.O.N.G.にて診断するが原因は不明……。
響は1人、仲間の手の届かない、深い暗闇へと落ちていく。
仲間たちは響を蝕む何かを探るため『電界顕微観測鏡』を使用し、
響の仮想脳領域へと侵入していく。
そこに待ち受けるのは、響の記憶に刻まれた、これまで戦った者たち。
悪意に蝕まれ症状が悪化していく響。
響を救うために戦い、精神をすり減らしていく仲間たち。
希望の見えない暗闇の中、響を救う鍵は、ガングニール――